ギリヤーク尼ケ崎  
人生の哀歓 踊りに込め
来月1日から道内公演

2004/06/05, 北海道新聞夕刊記事より


 函館出身の大道芸人、ギリヤーク尼ケ崎(73)=東京在住=が今夏も七月一日(木)から、道内各地で青空舞踊公演を行う。演目は「夢」「白鳥の湖」「じょんがら一代」「よされ節」など。
 
 一九六八年から世界各地の街頭で激しい踊りを披露。阪神大震災の起きた神戸や、テロ被害に遭った米ニューヨークの世界貿易センタービル跡でも、被害者のために供養の舞を披露した。
 
 ギリヤーク尼ケ崎
が「体にがたがきているが、人生の哀歓を精魂込めて踊るので、精いっぱい生きている姿を見てほしい」と意気込む道内公演の日程は次の通り。いずれも入場無料で投げ銭を受け付ける。
 
▼苫小牧 7月1日(木)午後6時・道新ビル裏▼釧路 3日(土)午後2時・MOO▼帯広 4日(日)午後2時・グリーンパーク▼旭川 7日(水)午後5時半・買物公園、8日(木)午後5時・三番館前しあわせ広場▼札幌 11日(日)午後1時・丸井今井一条館前▼江別 13日(火)午後7時・ドラマシアターども▼千歳 15日(木)午後5時半・幸町お祭り広場▼小樽 17日(土)午後1時・運河プラザ▼函館 18日(日)午後2時・はこだてグリーンプラザ▼渡島管内森 21日(水)午後5時・青葉ケ丘公園▼根室 24日(土)午後2時・ときわ台公園▼網走 25日(日)午後2時・中央公園(雨天決行だが、函館、森のみ雨天時は翌日同時刻に順延)